エンディングノートは、相続人(主に子どもや孫)に自分の想いを伝えるノートです。
自分が歩んできた人生を振り返って、自分について知ってもらうツールです。
生きているうちに伝えることができたらいいですけど、時間がなかったり、病気になってしまって伝えることができなかったり。
そんな時、エンディングノートがあると、生前の自分の想いを子どもや孫に伝えることができます。
書く内容は自由ですが、自分史、連絡事項、財産の分け方、想いなどを書いている場合が多いです。
自分史などちょっと書くのは恥ずかしいときは、連絡事項だけでも書いてみるのはどうでしょうか。
また、財産の分け方について、遺言書を作成するほどでもない場合、エンディングノートを書いておくと遺産分割の際に参考になります。

エンディングノートは、思い立ったときに書くのが一番です。
そして、元気なうちに書いておくといいと思います。
特に連絡事項は、備忘のためにも書いておいて、毎年更新するのはどうでしょうか。
悲しいことですが、人生いつ何が起こるかわかりません。
突然お亡くなりになることもあります。
そんな時、エンディングノートがあって、自分しか知らない事項をまとめてあると遺された家族に苦労をかけずに済みます。
財産の一覧、連絡して欲しい人、生命保険証書の在り処、スマホのパスワードなど。
特に、ネットが当たり前の現在、ネットバンキングやサブスクの情報など、現在自分しかわかっていないことはエンディングノートに書いておくと遺族の方の手続がスムーズになります。

大垣浩子税理士事務所では、エンディングノート作成セミナーを行う予定です。
開催日については、決まり次第UPします。
エンディングノートを作ると、その中で相続に関する悩みが出てくることがあります。
わたしは税理士ですが、相続診断士の資格も持っていて、相続全般に関する悩み相談にのることができます。
一緒にエンディングノートを作成して、悩みを解決できたらいいな、と思っています。
セミナー開催前にエンディングノートを作成されたい場合は、気軽にお問い合わせください。

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